拡張子とは??

 拡張子とはWindowsでファイル名の後ろに付いているピリオド以降の3文字の英数字のことです。最近では拡張子が表示されないような設定になっています。表示方法は
マイドキュメント』を開いて『ツール(T)』→『フォルダオプション(O)』をクリック
表示』タブをクリック、『登録されている拡張子は表示しない』のチェックを外します。

 これでWordで作成したファイルにはファイル名の後に『.doc』が付いて、Excelで作成したファイルのファイル名の後には『.xls』と付いたはずです。(アプリケーション・ソフトにより拡張子は異なります。ちなみに、アプリケーション・ソフトとはワープロ表計算などのソフトのことを指します。)

 ウィンドウズのパソコン(以下、パソコン)は拡張子からどのアプリケーションで開くのかを決定しています。例えば、『レポート.doc』というファイルがあったとすると、パソコンは『.doc』が付いているからこのファイルはWordだ!!と判断するわけです。そのため、アイコンはWordのアイコン(コレ→)になるし、ファイルを直接ダブルクリックするとWordが立ち上がります。
 したがいまして『.doc』を変えるとパソコンはWordの文書だと認識出来なくなります。『Wordで保存したファイルなのにアイコンが他のWordのファイルと違うのよね。』というファイルがあったら拡張子をチェックしてみるといいです。

 また、パソコンが拡張子からアプリケーションを判別できるのと同じようにユーザも拡張子からアプリケーションを判断することが出来ます。Webで拡張子辞典が多くあるのでわからない拡張子は簡単に調べることが出来ます。